苦悩の日々から脱出し、息子を不登校から世界チャンピオンに導いたそのメソッドを、現在同じような境遇で悩んでいるお子さまとそのママたちに伝えたい気持ちでいっぱいです。「あきらめないで!」「お子さまを信じて!」私の経験が少しでもお役に立てばとIndigo ZebrA-インディゴゼブラを運営しています。
インディゴゼブラ代表 / ゼブラママ 永田ともえ
プロフィール : 永田 ともえ
大阪生まれ、幼い頃からピアノとバレエの早期教育を受け、しっかり者でお利口さんの代表であった。学校行事の度に自家中毒で発熱し欠席する神経質な性格の反面、クラスでは委員長を勤めるなどリーダー格を発揮。6歳の頃から「アルプスの少女ハイジ」の影響を受け、ヨーロッパの生活を夢見ていた。
ピアノは自分をヨーロッパへつなぐカギだという想いを子供ながらに心に秘め、中学生の頃から月一回大阪から東京までレッスンに通う。東京音大ピアノ科卒業後、夢のヨーロッパ留学を実現。憧れのパリジェンヌ生活を満喫した。
フランス語と格闘し、本場のクラシック音楽教育と音大のお嬢様芸とのギャップに戸惑いながら、気がつけば二児の母となり、そして離婚。若いシングルマザーとしてヨーロッパで生きる決断をするも、幼い子供達を異国の地で育てる苦労、ピアニストとしての人生への迷いと困惑した日々を送る。そう四苦八苦していた中、自然療法・キネシオロジーと出会う。
その即効性に驚き、もっと知りたいという好奇心から、2003年よりパリでキネシオロジーを学び始める。興味のあることには全力投球する気質を発揮し、2007年ベルギーのキネシオロジー専門学校 (IBK) のプロ資格養成コースに入学。子育てをしながら猛勉強し、2010年に国際キネシオロジー大学 (IKC) プロ資格を取得する。
ちょうどその頃、それまで優秀だった14歳の息子が学校の授業についていけなくなりパニック。ゼブラ(ギフテッド)と判断されるも解決法が見つからず、16歳で不登校、引きこもりとなってしまい、親子ともに苦悩の日々を送る。
どん底の苦しみの中でこそ閃きがあるとはよく言ったもの。苦悩の中で、キネシオロジーを取り入れたメソッドを自分のために作ることを思いつき、「苦境に負けない、新しい自分にリセットする方法!」とマインドトレーニングを開発。これを自分自身で毎日実践し続け、その努力が実を結び、息子を不登校から大学進学に導くという結果をもたらした。
執着心やネガティブ思考から解放されると、子供の未来を信じる力が湧いてくる。母親のマインドがリセットされることにより、子供は変化し、苦境から脱出することができるという概念を確立した。
そして6年後息子は大学院修士課程、今年2019年、空手世界チャンピオンの王座を獲得。
自己の表現を限りなく追い求め、確実に結果に結びつけていく息子の成長を心から嬉しく思う。と同時に、同じような境遇で苦しむお子さまを応援し、お母さまをサポートしたいとインディゴゼブラを運営。
現在ブリュッセルにて、キネシオロジー国際公認プラクティショナーとして個人セッションのサロンを開業。インターナショナルなクライアントを持ち、音楽家、ダンサー、アーティストはもとより、学習障害、不登校などの問題で悩むゼブラ(お子様ご自身)とそのゼブラママたちへの深い理解のあるセッションは好評。
近年では、Skypeなどのビデオ通話を使った遠隔セッションも施術しており、日本をはじめ世界各地にお住いの方々から喜びの声が寄せられている。
不登校の息子を大学進学、そして空手世界チャンピオンへと導いた