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Indigo ZebrA

不登校からチャンピオンへ、ギフテッドを育てるママへ贈り物

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要注意!不安を伝染させないで。

2019年5月1日 by ZebrA Mama Leave a Comment

ギフテッドの特徴 : 強いエンパシー能力

Drawing : by Likou

その不安は誰のもの?

「朝カラダが怠いから起きられないと欠席することが多く、このままでは不登校になるのではと不安です。」と、あるお母さまからご連絡いただきました。

「先ずはお母さま、あなたがセッションを受けてください。」
こういうケースには、私はこう返答しています。

「朝起きられなくて調子が悪いのは息子なのに、どうして私が?」と思われるでしょう。
それは、「これこれで、不安です。」の不安は、お母さまの心境だからです。
その不安はお母さま自身の感情なのです。

今の状況では、お子さまは怠いから不機嫌なだけで、自分が不登校になる不安を感じてはいません。でもお母さまの不安が続くと、風邪がうつるようにお子さまも不安を感じ始めます。
不安が伝染するのです。

不安を伝染させないで!

気をつけて欲しいのは、ギフテッドの特徴であるエンパシー能力。
家族の感情をスポンジのように吸収して、自分では理由がわからない怒りや不安を感じる。
不幸にもこういう時、この能力は厄介です。

「えっ、私は息子のことが心配で不安なんだから、あの子もそう感じて当たり前。」

いや、ちょっと待って下さい。それはどう考えてもお母さま、あなた不安ですよ。
あなたの将来に対する。。。不安。

息子さんが独立した立派な大人になってもらわないと、お母さまの将来が脅かされますもんね。

ここでちょっと自問してみてください。
その不安は、息子さんが不登校になるかもしれない、という現在の状況だけに対して感じているのでしょうか? もしかしてこれまで自分の人生で感じた不安、知覚できるものから知覚できない潜在意識のものまで、全てを引っ張り出してきて大きく膨らまして感じていることはないでしょうか?

こういう感情の拡張はよくあることで、
例えば、大した出来事でもないのに急にキレて怒る人がそうです。
その小さな出来事を引き金に、今までの怒りを全て引っ張ってきて爆発する状態です。

感情というのは、現在の状況で感じるものプラス、過去に感じた同じような感情をいろんなところから引っ張ってきて増幅する。そのような特性があります。厄介です。

ということは、その息子さんは今の状況と関係のない、お母さまの過去の不安までもひっくるめて伝染することになります。
そりゃ、たまんないでしょう。
何が理由なのかもわからない拡張した不安を背負わされて、どうしろというのですか。

とにかくこの厄介な感情を一番初めに解消しなくては、今の状況を変化させるのは難しく、お子さまも新しい方向に導けないと思うので、

先ずは、お母さまのセッションをお勧めします。

不安は行動を停止させる

不安というのはネガティブな感情です。
少し先の将来に問題が起きることを予測して、どうすればいいのかと心を悩ませることです。
その感情が強くなれば、適切な解決案がひらめくことも、良い結果を生む方向に進むこともなく、ただ大量のエネルギーを消耗してしまうでしょう。

不安が強くなると、脳内の血液が、原始的な感情をつかさどる後頭部奥の視床下部に大量流動し、正しい判断や新しい解決法を生み出す脳である、前頭葉の血液は薄くなります。
脳は、ただ生き残ろうとする状況と同じ状態に陥るのです。

例えば、家が火事になって、外に逃げ出さないといけない状況を考えてみて下さい。
生命が危険にさらされている状態です。
もしその時お腹が空いていても、足に怪我をしていても、空腹感も傷の痛みも一瞬にして忘れて逃げるでしょう。
その時の脳はサバイバル(死ぬか生きるか)の状態で、とにかく生き残るためにカラダは反応します。後頭部奥の視床下部に血液が大量流動し、下垂体からホルモンが出るのです。

その脳の反応は、死ぬか生き残るかの状況ではとても役に立つのですが、長く持続することはできません。幸いにもその後安全な場所に避難すれば、また血液は脳全体に流れるようになり、ホルモンの分泌もおさまり、心臓のドキドキも静まります。

しかし不安という感情が解消されずにいると、脳がいつもそのサバイバル状態におかれ、じわじわとホルモンが分泌され続けることになるのです。
その状態が続くと、ホルモンは交感神経を刺激し続け、カラダは休まることがなくエネルギーも消耗してしまいます。
心臓がドキドキしたり、手に汗をかいたりすることも頻繁に起こるようになるでしょう。

そうなると不安は益々倍増し、カラダも心もフリーズして行動が止まってしまい、前に進めない状況に陥るのです。
人間は、前頭葉に血液とエネルギーが戻ってこない限り、新しい解決法を生み出すことは不可能なのです。

不安からくるネガティブ発言

お母さまの心配と気持ちのブレが、お子さまにそのまま伝染してしまったように悪影響を及ぼしているケースを、クライアントさんを通して何度も見てきました。

「こんなに欠席して、出席日数が足りなくて退学になるわよ。」
「このまま中退なんかしたら、将来ろくな仕事に就けない。」
「不登校になんかなったら、近所からなんて言われるか。」

このようなことを言い続けても、新しいポジティブな状況が訪れるワケがないのです。ネガティブな発言は、家庭のエネルギーをも汚染し、痩せた土の観葉植物のようにお子さまがしなびていくのは当たり前。

お子さまもブスッと不機嫌、お母さまも不安でおどおどしている。そんな状況にポジティブな旋風が起こるとは思えないでしょう?

現在の不調な状態からお子さまが抜け出すためには、お母さまの明るいエネルギーと将来に対するポジティブなが見解が必須です。

特にギフテッドで思春期のお子さまですと、彼らの「調教できない」という特徴を簡単に変えることは容易くなく、お母さまのドンと構えた軸のある精神と、「そのうち上手くいくよ。」という安心感が、解決に導く大切な要素となります。

家庭内のエネルギーが明るく爽やかであれば、その中に住んでいる人間もそのエネルギーに影響され同調し、明るく爽やかな気持ちに変化することは誰にでも想像がつくと思います。

ポジティブな波動(エネルギー)は奇跡を起こす

細胞生物学者、ブルース・リプトン(Bruce Lipton)博士は YouTube 動画の中で、
人間の細胞は全て波動(バイブレーション)でできていて、人間と人間のコミュニケーションも、その波動のつながりで成立していると言っています。

近くにいる人間同士は、個別に隔てられているのではなく、その波動は切れ目なくつながりあっているのです。両者の波動は否が応でも絡み混ざり合うのです。
Aさんのエネルギーフィルード(領域)内にポジティブな波動のBさんが入って来るとAさんは治癒され、ネガティブな波動のCさんが入って来るとAさんは破壊される。
彼は明解にそう表現しています。

Youtube 動画(英語)のリンクと、その日本語概略としてアップしたブログ記事「思考が肉体に与えるインパクト」のリンクを最下部に載せておきます。

リプトン博士は「The Biology of Belief (思考のすごい力)」の著者。
この著書は、私たちの思考がどれほど自分の肉体にインパクトを与えるかを、画期的な研究を通して解き、科学とスピリチュエルの橋渡しに貢献した一冊です。

あっ、そうだった。
その中に、根拠のない不安は捨てること、恐怖や限界をもたらす思考を子供に与えないこと、
確かにそう書いてある。

このリプトン博士の解説する「波動のつながり」を私は幾度となく体験しています。
特に、不登校だった息子を進学・チャンピオンへと奇跡的に導けたのは、この波動のつながりのおかげです。ポジティブな波動が奇跡を起こしたのです。

母親の私自身のエネルギーを平静でポジティブに活性化することにより、良好な波動を発生し、息子に好影響を与えることができたと信じています。

このようなことを一度体験すると、その存在を疑うどころか、物事の全てが波動でつながっていることを感じられるようになります。

ネガティブな感情はネガティブな波動を発生することを考えれば、不安という感情は一刻でも早く取り除くべきです。
さもなければ、波動を通してお子さまに不安を伝染させてしまうことになるでしょう。

少し先の将来に問題が起きることを予測するから不安が生じるわけで、このようにネガティブな将来をイメージした時点で、すでに汚れた波動を自らが発していることになります。
思いもよらず自らが生んだネガティブな波動で、大切なお子さまの波動を破壊しているなんて、とても恐ろしいことです。

キネシオロジーのセッションで不安を解消

そうは言っても、大きく膨らんでしまった不安を一人で解消するのは難しいですよね。
なぜならその不安は、現在の状況に対して感じているだけでなく、今までの人生で受けた不安の対象となる出来事全てに反響して感じているので、何層にも根が深いのです。

キネシオロジーの遠隔セッションは、効果的に不安を解消することが可能です。
それは、独自のテクニックにより潜在意識の深いところまで入り、そこを調節することができるからです。

お母さまが不安から解放されてポジティブな波動のエネルギーを放つことにより、家庭内の波動も洗浄され、お子さまを癒し、奇跡的に問題を解決に導くことができます。

調教することのできないギフテッドのお子さまであっても、ボジティブな波動は皆同じように治癒すことができ、彼らの特徴を曲げることなく導いてあげることが可能になるのです。

ポジティブな波動の原理を理解できれば、このような奇跡がなぜ起こり得るのか、容易に説明がつくはずです。

もちろん、早い段階で行動を起こした方が良いのですが、もう既にお子さまが不登校になっていても、決して遅くはないです。
あきらめないで!
お母さまのあなたが変われば、奇跡は必ず起こります。

→細胞生物学者 ブルース・リプトン(Bruce Lipton)博士のYouTube 動画 
→YouTube動画の日本語概略ブログ記事「ブルース・リプトン:思考が肉体に与えるインパクト」を載せています。よろしければどうぞご閲覧ください!

☆ お問い合わせ、コメント、どうぞご遠慮なくお寄せください。☆

 

  どのお子さまにも奇跡が起こることを願って。 ゼブラママ   

Filed Under: ギフテッドの特徴

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代表者プロフィール

永田ともえ:
ベルギー王国ブリュッセル在住、自然療法キネシオロジーの施術者として多忙な毎日を過ごしながらも、インド音楽とインド舞踏、ヨガ、美術館巡りなど、多趣味のエンジョイ派。不登校の息子を大学進学、また空手世界チャンピオンへ導いた経験をもってインディゴゼブラを運営している。
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